摂食障害あるある
いつも読んで下さり有難う御座います。
三連休中は、摂食障害とは異なる社会問題について学ぶ機会がありました。
その中で重なる一面があり、
『摂食障害あるある』でもあるなと
感じたものがありました。
それは
摂食障害を手放した時(もしくは、手放そうとした際)におとずれる
『とてつもない不安感』
です。
“摂食障害という病が無くなったら、私には何も無くなってしまうのではないか…”
“私が私で無くなる、存在価値が無くなってしまうかもしれない”
という不安が押し寄せる。
実は、
これを書いている私自身もそうでした。
治したい、治さなきゃ…
そう思う反面で
『摂食障害である自分』に
安心感を持っていた気がします。
自分に出来ないことがあった時、
「私は摂食障害だから…」
と当てはめていた自分がいました。
そして、
それ以上にもう一つのあるあるが…
治った、良くなった、幸せになった、
楽になった、自由になった…
そんな一見プラスの事が
『私“なんかが”、こんなに楽しんで良いの?幸せで良いの?自由で良いの?』
という感情です。
自分自身が上手くいき過ぎたり、
良過ぎたり、幸せ過ぎたり…
(わかりますか、なんでも
『過ぎる』と感じています)
なんて事を直ぐには受け入れる事が出来ず、
より心身苦しみ疲弊してしまう場合があるのです…。
私は、いまだにそのような気持ちになる時があります。
でも、心を落ち着かせ、
あなたは、今まで沢山悩み苦しんできた。
だから、幸せで良いんだよ、素直に楽しんでいいんだよ。“笑顔”て過ごしていいんだよ。
と心の中で伝えています。
人は、長い苦しみから突然解放された時、
その解放された環境が苦しかった時とあまりにもかけ離れていて、より辛く苦しくなってしまう場合があります。
そこに慣れていくのは、時間がかかるかもしれません。
でも、
あなたは幸せになって良いと思います。
楽しんで良いと思います。
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