新年挨拶と年末年始後

2022年もはや1週間が経過しました。

本年も『摂食障害よりみち』を宜しくお願い致します。



皆さまにとって年末年始はいかがでしたか?

摂食障害当事者にとっては、普段とは違う生活環境や食事で辛く苦しい時期であったと思います…。
 

お正月終わりがけには

“お正月太り解消!ダイエット”

などと題した記事もたくさん目につき、
世間全体が『ダイエット』に着目する時期ともなっていて、拒食行為や過食行為も一層過剰になってしまう方もいらっしゃったのかもしれません…。

私自身も、この記事を書きながら毎年様々な心情に葛藤していた事を思い出します。



近年、SNS上には

“before⇨after”という写真等

の身体の写真や体重公開を掲載される方が沢山いらっしゃいます。

あるタレント方も現状の体重を公表したりされたりしてみえますが、

その後に付け加える言葉は

『今は太っている時期だから』


“本当はもっと痩せているのよ”

というばかりに書き加えています。



目に見えるも(見た目)や、数字(体重)で評価する国々の一つが

私達の住んでいる日本でもあります。

(※上記のような『外見差別“ルッキズム”』についてのお話が聴ける研修会を1/19に開催します。詳細は以前のブログ(2021年12月15日記事)をご覧ください)


見た目の美しさや
体重ノルマをクリアする事を『自信』に繋げる事は決して悪い事ではありません。

私自身もそうですから…。

でも、大切な事は

自分が自分を一番好きになる

『本当の意味の自己肯定』

というところでもあるように思います。


良き自分も、悪き自分も丸ごと受け入れて好きになる。

とても難しい事かもしれません。

だって、失敗してしまった…と思う自分も許して好きになるという事ですから…。

私自身もまだまだ修行中です。
もしかしたら、
人生生涯修行中なのかもしれません。

でも、それが少しずつでも出来るようになってくると、
心身にプラスの変化が訪れてくると思います。




さあ
2022年はどんな一年にしましょう。

当団体は、今年も

焦らずゆっくり自分達のペースで

『笑顔』で過ごせる年

と共に

皆様の『居場所』となり存在し続ける


団体でありたいと思います。


今年も宜しくお願い致します。

小牧市市民活動団体
摂食障害よりみち
代表 鈴木佳世



小牧市民活動団体摂食障害よりみち

症状で1人悩み苦しんでいる方… その症状見て近くにいながらも何もしてあげられない事に悩み苦しんでいる方… 摂食障害は“10人に1人”が発症しているともいわれている【心と身体のSOSが食行動として症状にあらわれる病】です。 正しい知識・認識・理解を知る事が出来たら… “1人ではないんだ”とわかったら… 【摂食障害 よりみち】は、それらの“キッカケ作り”の場や学びの場を創りたいと考えております。

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