県外研修②福井県

いつも読んで下さり有難う御座います。




今回は、

県外研修『福井県 自助グループ ゆっくり』さんの研修レポートです。


自助グループ ゆっくりさん自体は9年、

当事者家族グループ 『バンビの会』

も共に運営されており、バンビの会は設立25年と長きに渡り活動されている福井市の団体です。


今回は、代表を務めるミキさんと、
サポートされている皆さんとの交流を図らせていただきました。




印象に残ったのは、

とにかくミキさんはじめ、

皆さんの雰囲気がとても

良く居心地が良い


ことでした。


ゆっくりさんは、
各週ごとに自助会と、『ほっcafe』というカフェを運営されています。

参加者の皆さんが、それぞれ足を運びたい場所を選択できる様になっています。

自助会の参加者は多い時で10名以上も見えるそうです!!





参加者が少ない摂食障害よりみちとしての課題、

参加者が多い(リピーター含め)が故の、ゆっくりさんとしての課題、

お互いの課題についても見つめ直す機会となりました。







ゆっくりさんの強い理念は

『居場所を作りたい』


というもの。

それは、摂食障害よりみちとしても共通の想いであり、同じ気持ちで活動に取り組む者としての支えともなりました。




ゆっくりさんの活動は、
福井県の施設である『ユー・アイふくい』でおこなわれています。

こちらの施設も素敵で、

ウィメンズの活動も積極的におこなわれており、この日も女性のフリースペースで初めましての方々同士が仲良く交流されている様子が印象的でした。






福井県の交流では、

自身の摂食障害経験や回復のキッカケについて話す場面があり、

あらためて自分たちの経験やキッカケを言葉に出して自己開示していく機会もいただきました。




今回の研修は、
本当に学びや気づき、
自分自身や団体を信じる事や思いを確認する素晴らしい機会となりました。




摂食障害は、経験しないに越した事は無い。
失うものも沢山あります。

だけど、

経験したからこそ得るものや、

見えるものがある、


当事者やご家族、そして自分自身を支える事に繋がる


と私は感じました。


オンラインやメッセージのみでは感じられない、温度や息遣い、雰囲気、周りの情景が見えて、本当に実りある研修でした。



以上、

石川県、福井県の研修報告でした。





おまけ

福井県鯖江市にある『野尻ケイク』さんに立ち寄りました。

白砂糖、人工甘味料、卵、乳製品不使用で、ロースイーツもある、

身体にも心にも優しいケーキでした!











自助グループゆっくりInstagram

小牧市民活動団体摂食障害よりみち

症状で1人悩み苦しんでいる方… その症状見て近くにいながらも何もしてあげられない事に悩み苦しんでいる方… 摂食障害は“10人に1人”が発症しているともいわれている【心と身体のSOSが食行動として症状にあらわれる病】です。 正しい知識・認識・理解を知る事が出来たら… “1人ではないんだ”とわかったら… 【摂食障害 よりみち】は、それらの“キッカケ作り”の場や学びの場を創りたいと考えております。

0コメント

  • 1000 / 1000