県外研修① 石川県

いつも読んで下さり有難うございます。



今回は

摂食障害よりみち初の県外研修!



9月1日、2日二日間にかけて石川県と福井県の摂食障害支援及び自助団体さまへの訪問研修と交流を図りに行ってきました!




よりみちは以前より
他団体の活動に興味があり、

今回は

小牧市市民に還元チャレンジ助成金

の採択を受け実現しました。



今回は2回に分けてご報告していきたいと思います!






1団体目は

石川県『あかりプロジェクト・からこ舎』への訪問と、代表である山口いづみさんにお話を色々伺わせていただきました。






からの舎は2021年よりB型就労支援施設として稼働され、
摂食障害及び精神疾患のある女性の方々が
コーヒー豆のの焙煎から販売までの事業を行っています。
この日は7名ほどの方が実働されていました。






(よりみちのホームページを見てくださっているところです)


あかりプロジェクトさんは、15年程前よりNPOとして活動され、

摂食障害に特化した
当事者やご家族のあかりトーク

自助会の司会進行のための
ファシリテータ研修

などをおこなっており、


近年は、

私たちのような

『摂食障害の方々の寄り添い、サポート、居場所となりたい』


方々の為に運営方法や、今後の展望についてみつめなおす機会を下さるサポートにシフトチェンジしています。




団体課題の解決について助言いただいたのはもちろん、

今回はサポート会員ひとりひとりの

摂食障害よりみちに対する想い

をあらためて確認させていただく貴重な機会となりました。






代表の山口いづみさんは
野菜を使った古民家カフェも主宰されております。
よりみちの子たちは皆んな別々のメニューにしてみました!




料理に使われている野菜たちは、できるだけ

『自然栽培』にこだわって自分らで作ったものを提供

されています。


畑も案内していただき、
無農薬栽培に挑戦されている栽培場所も見学させていただきました。


こちらの栽培や、野菜古民家で就労されている方の中にも、からこ舎から就労し、正規雇用に移行される方もみえるそうです。






今回の石川県での研修では、


山口いづみさん、そして団体自体の

『摂食障害の子達が“ここに来たい!”と思える場所を作りたい。そして、その子達が少しでも多くのお金を生みだせるかたちを作りたい』

と語られたところがとても印象的でした。



その為に、1年かけて様々なワークショップ等を当事者に提案検証し、今のコーヒー豆の焙煎が一番反応が良かったそう。


また、
摂食障害よりみちとして、当事者交流会の参加者が少ない課題に対しても
『何度も来てくれる人がいるのは、そこがその方にとって居場所となっているという事だから、とても良い事だと思うよ』
と伝えて下さり、
ひとりひとりを大切にしていこうとあらためて感じさせる機会となりました。
山口いづみさんから『今の活動はどれぐらいのパーセンテージを占めている?』と投げかけられた際、


よりみちのメンバーひとりひとりが、大きなパーセンテージで考えていてくれて、
想いの強い子が少なくとも3人いるという事に気付かされ、とても嬉しく心強く思いました。

(私たちと一緒に活動して下さる方、実は大募集しています。回復中の方も一緒に活動しませんか。)




今回、貴重な機会を下さった
代表 山口いづみさん、
からこ舎の皆さん、

本当に有難うございました!






NPO法人あかりプロジェクトHP

小牧市民活動団体摂食障害よりみち

症状で1人悩み苦しんでいる方… その症状見て近くにいながらも何もしてあげられない事に悩み苦しんでいる方… 摂食障害は“10人に1人”が発症しているともいわれている【心と身体のSOSが食行動として症状にあらわれる病】です。 正しい知識・認識・理解を知る事が出来たら… “1人ではないんだ”とわかったら… 【摂食障害 よりみち】は、それらの“キッカケ作り”の場や学びの場を創りたいと考えております。

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