回復の為のステップ
いつも読んで下さり有難うございます。
最近、有難い事に団体活動や摂食障害についてのお話しをさせて頂く機会が増え、
自分自身の発症当時と現在を思い出し比較してみる時があります。
摂食障害を発症した際に、
回復の為のステップの一つとして
【受け入れる】
という時が何度か訪れます。
『“摂食障害”という“精神疾患”に今自分がなっているのだ』
と受け入れる事、
発症から回復までに時間がかかり
『もうこの症状と生涯付き合っていくしかないのかな。これも“私自身”だ』
と受け入れる事、
『自身の性格や、体型体重、“これが私の1番ベストな自然なところ”なんだ』
と受け入れる事…
それぞれのステップで受け入れる場面が出てきます。
そのステップを受け入れる時、
『もう受け入れないといけないんだな…』
という気持ちになっている際は
同時に
【受け入れを躊躇している】
という事もあると感じます。
その躊躇から先に進むには、
手を差し伸べてくれたり、共に伴奏してくれる相手や居場所も必要だと感じます。
最後は、本人自身の勇気だと思います。
でも、その勇気を沸かせてくれるのは周りの力であると思うのです。
(その中の一つが
私たち摂食障害よりみちです!)
実は…
私は、摂食障害症状が無くなってからも自分自身の体重が増えている事をとても気にしていました。
でも、最近ようやくそんな自分も受け入れられる様になりました。
そこには、私の体重や見た目が変化したとしても変わらずに接してくれる人や場所の存在が確実にあると気付き受け入れたからです。
そして、
私は
わたしでいていいんだ
と心から感じられました。
摂食障害は本人のみでも、
克服に至れるのかもしれません。
でも、そこから思い返してみると、
様々なステップで、きっと人や場所が関わっていたと思うのです…。
毎週金曜日20時から22時は
【よりみちほっとらいん】
の開設日です。
摂食障害当事者はもちろん、
私、摂食障害かも?
私の身近にいるのかも?
というメッセージでも大丈夫です。
まずは、
登録してみてくださいね!
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