“孤独”と“孤独感”

いつも読んで下さり有難うございます。



今回は、先日NHK朝の情報番組で偶然目にした内容について。

テーマは【孤独との向き合い方】でした。


その中でも

“孤独”と“孤独感”の使い分け

がなるほどなと感じたので。


私は摂食障害を発症した渦中、“孤独”を、いつも感じていました。


いつも独りぼっち、理解者がいない、

だから孤独だ…


情報番組の中では、

「孤独」が「ひとりぼっち」という〈状況〉を表しているのに対し、「ひとりぼっちで寂しい」という〈感情〉を表すのが「孤独感」

というような事を伝えていました。

『孤独』=『成長のチャンス』

なんて事も伝えていたのです。


孤独で独りぼっちは、ネガティブなイメージかと思います。

しかし、実際には

『私は元々孤独を、好んでいる』

というかたもいたりします。


一人の時間を楽しみ、自分自身に費やし、向き合い、成長をする…


“孤独”は時に、そして人によってはポジティブなものだったりもするのです。



問題は、【孤独感】です。

感情に引っ張られてしまうと、孤独のポジティブが、ネガティブへと変化をし、

閉鎖的になったり、うつ状態にも陥ってしまうのです…



摂食障害の【孤独感】は、どんどん深い部分に入っていってしまう気がします。


どうせ私はダメなんだ…
また失敗してしまった…
価値がない…
誰にも必要とされていない…
友達ももういない…

寂しい、寂しい、悲しい、虚しい…


そんな深い闇に入り込んでしまう。


この孤独感にならない為には…

自分自身と相手を比べない事


完璧は存在しないと思う事


人は、誰一人として同じ人間はいないので、100%の理解は難しいと受け入れる事


あたりかなと感じます…




ただ、それでも孤独感は簡単には消えないと思います…。


そんな時は、
私たちに声をかけて見て欲しいです。


少なくとも、
摂食障害への理解は出来ます。







小牧市民活動団体摂食障害よりみち

症状で1人悩み苦しんでいる方… その症状見て近くにいながらも何もしてあげられない事に悩み苦しんでいる方… 摂食障害は“10人に1人”が発症しているともいわれている【心と身体のSOSが食行動として症状にあらわれる病】です。 正しい知識・認識・理解を知る事が出来たら… “1人ではないんだ”とわかったら… 【摂食障害 よりみち】は、それらの“キッカケ作り”の場や学びの場を創りたいと考えております。

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