素敵な選択肢
久しぶりのコラムです。
先日、ご縁あり心療内科・精神科のある医院さまの施設見学に行ってきました。
今までも、いくつかの病院を訪問させて頂きましたが、
私自身、
当事者だった頃に良い病院（医師）に巡り会うことは残念ながら出来ず、
少し一線を感じ続けておりました。
しかし、
今回の病院は、先生も気さくで、
2階には“デイケア”施設もあり、沢山の笑い声も聞こえてきました。
摂食障害についての当団体の想いもお話しさせて頂き、先生は快く引き受けて下さいました。
摂食障害は、
○治すことに時間がかかる
○精神疾患の中でも比較的難しい
そのような事もあり、先生方も快くは話を聞いて頂けない現状もありました。
なので、今回は本当に素晴らしいご縁を頂けたと感じております。
私は、
当事者やご家族様に
“一つでも多くの選択肢”
を団体として提供したいと考えております。
摂食障害は
発症きっかけも、過程も、回復方法も、
“十人十色、100人100通り”
あると思います。
それは、
1人1人に合う回復方法がある事を意味
しています。
だから、
自身の回復を委ね、共に前向きに進んでいける医院も、サポートグループも、居場所も、相手も、きっかけも…
ひとつでもその“選択肢”が増えたらよいと感じています。
ただ、
最後に選ぶのは皆さん自身です。
その“はじめの一歩”の勇気を
踏み出せる日が訪れる事を私達自身も
願っています。
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